よく耳にするのは「英語や数学の勉強法をどのようにすればいいですか？」と聞きます。
勉強法に関していろいろとアドバイスすることもありますが、長文読解の解き方や勉強の仕方、単語学習の覚え方など多岐にわたると思います。そしてこの勉強の仕方や問題の解き方を身に着けること、そして問題ができるようになることは、テストで得点アップしたり、入試で合格したりと本人が自信をもてるようになることに繋がります。
しかし、英語や社会は積み上げ式の学問のため、すぐにできるようになっりません。英語で言えば、英語の文章の構文分析を時間をかけて繰り返し行っていくことで英語の長文が読めるようになり、さらに長文を読んでいくと、国語の読解文と同じで文脈の意味や段落ごとの意味理解が促進していきます。
このいかにもめんどくさいことが英語や他の学問でも必要な事なのです。そして将来仕事を行っていくときにこの努力やコツコツ感が本人に自信を持たせることに繋がります。「勉強＝将来に関係ない」と思っている子が多いです。確かに直接的に関係ないことがほとんどです。しかし、この努力を行って自信を高めた子は大人になってもその自信が残ります。ぜひめげずに頑張ってほしいです。